きのかわ福祉会のめざすもの

  1. 〇成長すること、働くこと、地域で生活できることをめざし、それぞれの人生の主人公となるよう取組みます。
  2. 〇人や、ものにかかわる力を高め、援助し、社会の一員として意見を表明できる力や自己決定が出来ることを大切にします。
  3. 〇障害や家族の状況に応じて、地域でケアできる施設や体制づくりをめざすとともに重い障害をもっていても通える場づくりをめざします。

求められる職員像

・障害のある人・家族の生活のしづらさに共感し、願いを共有できる人

 

・コンプライアンス(法令順守)・ガバナンス(組織統制)ができ、直接の任務分掌を遂行できる専門性を持つ人

 

・障害がある人が安心・安全の生活ができる地域づくりを他分野と協力し、すすめられる人

 

・社会の動きに目を向け、法人の役割や自分の仕事の位置づけを重ねながら活動できる人

 

                     ・今後の法人に求められる事業などを考え、提案・実践できる人

きのかわ福祉会のあゆみ(沿革)

事業開始に至る経緯

1987(S.62)年5月に「那賀に共同作業所を作る会」が発足し、2年後岩出町清水に民家を借り「きのかわ共同作業所」を開所。

さらに「きのかわ共同作業所を認可施設に」との運動へと発展し、地域の皆様に働きかけ、行政から用地の無償貸与をいただき、1998(H.10)年11月、社会福祉法人きのかわ福祉会認可、1999(H.11)年6月知的障害者通所授産施設「きのかわ共同作業所」が開所。

 

社会福祉法人きのかわ福祉会のあゆみ

昭和62年5月    どんな障害があっても生まれ育った地域で仲間と共に働き、生活している場が欲しいという願のもと「那賀に共同作業所を作る会」を発足させ、岩出地区公民館にて日曜日のみの作業所をスタートさせる
平成元年4月

「きのかわ共同作業所」(無認可作業所)を岩出市清水に開所

平成10年11月  厚生省より「社会福祉法人きのかわ福祉会」として法人設立認可 
平成11年6月 「きのかわ共同作業所」を岩出市根来に建設、知的障害者通所授産施設(定員30名)として開所
平成14年4月 地域療育等支援事業開始
平成14年4月 ジョブコーチ支援事業開始
平成14年10月 グループホーム「なかよしホーム」(定員4名)を岩出市野上野に開所
平成16年1月 小規模通所授産施設「きのかわふるさと村」(定員10名)を紀の川市西大井に建設、開所
平成16年10月 グループホーム「なごみの家」(定員4名)を岩出市金屋に開所
平成18年4月 障害者自立支援法施行
平成18年10月 「なかよしホーム」「なごみの家」新事業体系に移行
平成19年4月 「きのかわふるさと村」新事業体系(就労移行支援・就労継続支援B型)
平成19年4月 相談支援体制整備事業開始
平成20年6月 「岩出障害児者相談・支援センター」を岩出市宮に開所
平成20年9月 「きのかわ共同作業所」が新事業体系に移行(就労移行支援・就労継続支援B型・生活介護)
平成21年2月 「きずな福祉作業場」が「きのかわふるさと村」の従たる事業所となる

平成22年4月

就業・生活支援センター「フロンティア」を岩出市宮に開所
平成22年4月 「きのかわ共同作業所」で自立訓練事業開始
平成23年4月 グループホーム「フレンドホーム」(定員10名)を岩出市宮に建設、開所
平成24年2月 法人事務局をきのかわ共同作業所から岩出市宮に独立、移転
平成25年4月 きのかわ共同作業所の自立訓練事業を「シャイン」として岩出市宮に独立、移転
平成25年7月 グループホーム「グリーンホーム」(定員4名)を岩出市安生に開所
平成27年4月 「ふるさとファーム」(就労継続支援B型・定員20名)を紀の川市東三谷に建設、開所
平成27年4月 「フレンドサテライトホーム」を岩出市西野に開所
平成29年7月 「なかよしホーム」を岩出市荊本に移転 
平成30年4月 「きのかわ共同作業所ナチュラルベーカリーharu」(就労継続支援B型)を建設、開所
平成30年4月 「きずな福祉作業場」(就労継続支援B型)をふるさと村からふるさとファームへ所属変更
  現在に至る